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HIVの今!改めて知っておくべきHIV

2019年12月02日

以前HIVは不治の病と言われていましたが、近年病気の進行を抑制することができたりコントロールすることができるようになりました。治療開始のタイミングは時代と共に大きく変わっていて、昔は抗HIV薬の副作用が強かったり内服が困難なこともあったので、治療を開始する時期が遅い時代もありました。しかし最近副作用の弱い治療薬が開発されていて、早期治療によってさまざまなメリットが明らかになり、感染力の抑制や重篤な合併症などを減少することが可能です。すべてのHIV感染患者に対し、抗HIV薬の開始が推奨されています。特にエイズを発症している患者は感染が原因で腎臓の機能が低下していたり、B型肝炎ウイルスなどに感染している患者に対して早期治療開始が強く推奨されています。

以前は不治の病だと言われていましたが、医学の進歩によって以前より危険な病気ではなくなってきました。しかし強い感染力があるので感染を広げないために注意したり、病気をコントロールしなければいけません。抗HIV薬を利用すると病気の症状を緩和することができたり、進行を妨げることが可能です。しかし医薬品を中途半端に内服すると危険で、薬が効かなくなることもあるでしょう。途中でやめてしまうとウイルスが薬に対して耐性を獲得してしまうので、きちんと服用しなければいけません。ウイルスが耐性を獲得すると、使える医薬品の選択肢が狭まることになります。中途半端な内服は今後何十年とウイルスを抑えつけることができるコントロール機能を捨てることになるので、医師の治療の元きちんと服用することが大切です。

感染症の治療は基本的にいくつかの抗HIV薬を組み合わせて行うようになります。近年2?3種類の成分が1錠に含まれている合剤があり、1日1回1錠の内服で治療することも可能です。医療の進歩によって医薬品は従来のものと比較すると効果が高くなっていて、副作用も弱いことがあげられます。ウイルスがきちんと抑制されている患者の場合、2種類1錠で治療効果を維持することが可能です。抗HIVにはいくつか種類があり、例えば核酸系逆転写酵素阻害剤や非核酸系逆転写酵素阻害剤、プロテアーゼ阻害剤やインテグラーゼ阻害剤、侵入阻害薬などがあります。今後も治療薬は進歩していくことが期待されていて、不快な症状を抑制することができるでしょう。HIVを体内から完全に排除することができないので、開始したら一生飲み続けることが大切です。